【簡単エクセル/Excel VBA マクロ】おすすめのイミディエイトウィンドウの配置場所はここだ!|ワンポイントテクニック #008
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いつもありがとうございます。
ノンプログラマー向け「Excel VBA マクロ ワンポイントテクニック解説シリーズ」へようこそ。
本稿では「おすすめのイミディエイトウィンドウの配置場所」について解説いたします。
プログラミングにはデバッグが欠かせません。
デバッグ情報を効率的に表示しながらプログラムを組む技術は、初級者と中・上級者を分ける大きな要素と言えます。
VBAでは、デバッグ情報を表示させるためのツールとして「イミディエイトウィンドウ」が用意されています。
このイミディエイトウィンドウをいかに活用するかで、VBAプログラムの質が変わってきます。
今回紹介するテクニックを使えば、あなたのVBAプログミングが一段と洗練されたものになるはずです。
VBAを活用して、自分やコミュニティに合ったアプリを作成し、仕事量は半分に、成果は2倍にしていきましょう!初心者の方にも分かりやすく丁寧に解説していきますので、ぜひ最後までご覧ください。
イミディエイトウィンドウを表示させる方法
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イミディエイトウィンドウは、エディタ(VBE、Visual Basic Editor)の「表示」→「イミディエイトウィンドウ」から表示できます。
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このように、イミディエイトウィンドウは、初期状態では画面下部に表示されます。
「そもそも、エディタ(VBE、Visual Basic Editor)って??」という方は、こちらの記事が参考になります。
【問題点】イミディエイトウィンドウはコード表示欄を狭めて一覧性を低下させる
イミディエイトウィンドウは、初期状態でコード入力欄の下部に表示されます。その結果、コードを表示できる範囲が狭くなり、一覧性が低下します。また、イミディエイトウィンドウ自体も小さく表示されるため視認性が悪く、作業効率を下げる要因となります。
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【解決方法】イミディエイトウィンドウの表示場所を変える
おすすめ1:VBEウィンドウの外に出す
イミディエイトウィンドウは、ドラッグして取り出すとフローティング状態で表示できます。
最近は、大画面モニターやマルチモニターで作業する方が多いのではないかと思いますので、VBEのウィンドウ外に出してしまうのがおすすめです。
こうすることで、広いコード入力部を確保できることはもちろん、イミディエイトウィンドウ自体も大きく表示することができるため、大幅に作業効率が向上します。
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おすすめ2:VBEウィンドウ内の使用頻度が低い場所に配置する
画面の大きさの問題などで、VBEウィンドウ外に出せない場合、次におすすめなのが、次のような場所です。使用頻度が引く場所に配置しましょう。
こでも初期状態よりは、大幅に作業効率が向上します。
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以上で解説は終了です。ぜひ、ためしてみてください!
おわりに
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ご覧いただきありがとうございました。
今回の記事では、「おすすめのイミディエイトウィンドウの配置場所」を解説いたしました。
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