【簡単Excelマクロ・VBA】セルの結合・解除｜セルの基本操作 #009

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本稿ではセルの基本操作のうち「セルの結合・解除」を解説いたします。

VBAにおける「セルの基本操作」の全体像

マクロを作成するにあたり、セルの操作は何かと必要になります。セルの基本操作の全体像は以下の記事で解説しております。

• 【Excelマクロ・VBA】Excelマクロ・VBAの全体像 | みんなの実用学 (jitsuyogaku.com)

本稿では、セルの基本操作の一部である「セルの結合」を解説いたします。

VBAで「セルの結合・解除」を行う方法

セルの結合

セルを結合するには、以下のようにコードを記述します。

ThisWorkbook.Worksheets("Sheet1").Range(Cells(2, 2), Cells(2, 3)).Merge

Range オブジェクトに対して Mergeメソッドを用いてセルを結合しています。Merge メソッドは、指定した範囲のセルを結合するメソッドです。

この例では、Cells(2, 2) と Cells(2, 3)を指定し、結合しています。

例えば、Cells(2, 2)とCells(3, 3)指定すると、マクロ実行結果は以下のようになります。

ThisWorkbook.Worksheets("Sheet1").Range(Cells(2, 2), Cells(3, 3)).Merge

以上で「セルの結合」の解説は終了です。ありがとうございました。

セルの結合の解除

セルの結合を解除するには以下のようにコードを記述します。

ThisWorkbook.Worksheets("Sheet1").Cells(2, 2).UnMerge

結合されているセルに対して UnMerge メソッドを用いてセルの結合を解除しています。UnMerge メソッドは、セルの結合を解除するメソッドです。

以上で「セルの結合の解除」の解説は終了です。ありがとうございました。

おわりに

ご覧いただきありがとうございました。

今回の記事では、セルの基本操作のうち「セルの結合・解除」を解説いたしました。

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