【感動】男鹿真山伝承館「ナマハゲ習俗学習講座」での気づき ~身近にあるものがビジネスの可能性を秘めている~
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先日、男鹿真山伝承館の「ナマハゲ習俗学習講座」に参加してきた。
ナマハゲについての事前知識は、「鬼のような顔つき」と「秋田の文化」という、ごく表面的なものだったが、この講座では、その伝統の奥深さを垣間見ることができた。
特に印象的だったのは、家の主人とナマハゲとの東北なまりによる掛け合い。
力強さとユーモアが見事に交錯し、会場には笑いが広がっていた。
筆者ポテも田舎出身なので、なまりの持つ独特の温かみと面白さはよく知っている。懐かしさとともに、自然と笑みがこぼれた。
豪快ななまりに彩られたやりとりは、地元の風土そのもので、すがすがしい気分にさせられた。
この体験を通して、「身近にあるものがビジネスの可能性を秘めている」ということを再認識させられた。
ポテにとっては、なまりの効いた掛け合いがビジネスになるなんてことは考えたこともなかった(もちろん、この講座の主役はナマハゲであり、なまりではないよ)。
もっとも、本講座はビジネスが主目的ではなく、伝統を後世に伝えることであると思う。
それでも受講料を設定し、ビジネスの側面を持たせた方が健全な運営ができると感じた。
持続可能性や質が高まり、伝統文化を守っていくためにも、その方が良いだろうと思う。
身近でありながらも見過ごしがちな価値を再発見し、新たな形で広める。
それが人々の人生を豊かにし、さらには地域の活性化にもつながっていく。
男鹿真山伝承館での体験は、単なる観光を超えた学びと発見の場だった。