【VBA関係】VBA(Visual Basic for Applications)のプロシージャーってなに?|ポテの学習メモ #003

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VBA(Visual Basic for Applications)におけるプロシージャー(Procedure)とは、一連の処理をまとめて記述したコードの単位。特定の目的や機能を持つ処理をグループ化し、その処理を実行するために使用される。

VBAのプロシージャーは次の2つに分類される。

  • Subプロシージャー
  • Function プロシージャー

Subプロシージャーとは?

  • 処理を実行するが"値を返さない"プロシージャー。

宣言方法:

Sub プロシージャ名()

    ' 処理内容

End Sub

例:

Sub HelloWorld()

    MsgBox "こんにちは、世界!"

End Sub

Functionプロシージャーとは?

  • 処理を実行し、その"結果を値として返す"プロシージャー。
  • 計算やデータの処理結果を他のプロシージャーや関数で利用したい場合に使用される。

宣言方法:

Function プロシージャ名() As データ型

    ' 処理内容
    プロシージャ名 = 値

End Function

例:

Function AddNumbers(a As Integer, b As Integer) As Integer

    AddNumbers = a + b

End Function

組み合わせて使用する例

この例では、AddNumbersというFunction プロシージャーが足し算を実行し、ShowSumがその結果を表示する。

Sub ShowSum()
    Dim result As Integer
    result = AddNumbers(5, 10) ' Functionプロシージャーを呼び出す
    MsgBox "合計は " & result & " です"
End Sub

Function AddNumbers(a As Integer, b As Integer) As Integer
    AddNumbers = a + b
End Function

コード実行結果:

合計は 15 です

この記事を書いた人

運営者・ポテ
■人生を追求する凡人 ■日本一安全で、気の向くままに自分の時間を過ごせる、こだわりのキャンプ場を作るのが夢 ■ソフトデザイン工房代表(個人事業者) - 業務設計&業務支援アプリケーション作成サービスを展開 ■人生は時間そのもの。ひとりでも多くの人が「より良い人生にするために時間を使って欲しい」と願い、仕事のスキルの向上、余暇の充実、資産形成を研究。

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