【VBA関係】VBAでふりがな(Phonetic.Text)のミステリーを紐解く |ポテの学習メモ #010

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フリガナ情報まで扱えるところが、VBAの素晴らしいところのひとつ。

次のセルに入力されているフリガナを出力してみる。

コードは次の通り。

Sub ShowPhoneticText()


    ' 変数宣言
    Dim wb As Workbook
    Dim ws As Worksheet
    
    
    ' ワークブックとワークシートの取得
    Set wb = ThisWorkbook
    Set ws = wb.Worksheets(1)
    
    
    ' フリガナを表示する
    Debug.Print "1行目: " & ws.Cells(1, 1).Phonetic.Text
    Debug.Print "2行目: " & ws.Cells(2, 1).Phonetic.Text
    Debug.Print "3行目: " & ws.Cells(3, 1).Phonetic.Text


End Sub

コード実行結果は次の通り。イミディエイトウィンドウに次のように表示される。

1行目: サトウ
2行目: サフジ
3行目: 佐藤

1行目は、「さとう」とタイプして、漢字に変換した。次のように↓

2行目は、「さふじ」とタイプして、漢字に変換した。

3行目は、メモ帳(.txt)に「佐藤」と入力し、エクセルにコピペした。

その結果が、上述の通り。

Excelは、日本語の入力時にIME(入力方式エディタ)が提供する「ふりがな情報」 を自動的に取得し、セルに内部データとして格納している。

3行目のように、他のアプリで入したデータをコピペすると、フリガナ情報が無いため、漢字をそのまま返す。

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